医療法人オサダ整形外科クリニック 大阪府堺市西区浜寺の整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科

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骨粗しょう症

Osteoporosis

骨粗しょう症ってどんな病気?

骨粗しょう症は年齢とともに骨の量が減少し、骨の質も低下し骨折を起こしやすくなっている状態です。
骨粗しょう症は、自覚症状に乏しい病気です。
気がついた時には、症状がかなり進行していたということも少なくありません。

【骨粗しょう症かもしれない主な症状】

  • 身長が縮んだ(ように感じる)
  • 背中や腰が曲がった(ように感じる)
  • 立ち上がる時や重い荷物を持つと背中や腰が痛む
骨粗しょう症の原因とは?

骨は丈夫でしなやかな骨を保つために、古い骨を壊し、たえず新しい骨に作り変えています。
しかし、カルシウムが不足したり、骨を作るためのホルモンが不足してくると骨を作るよりも骨を壊す量のほうが多くなります。そうすると、骨がスカスカになっていきます。

骨粗しょう症になりやすい人は?

骨粗しょう症になる方は、50代から増え、男性よりも女性に多い病気です。

骨折しやすい部位は?

骨粗しょう症になると腕のつけ根、背骨、手首、太もものつけ根が骨折しやすくなります。
特に、太もものつけ根を骨折すると寝たきりになることがあります。

食事について

骨を強くするために、カルシウムとカルシウムの吸収を助けるビタミンDを含む食品を、積極的にとりましょう。
毎日、無理なく続けることが大切です。

  • 【1日の摂取量の目安】
  • カルシウム700~800mg
  • ビタミンD10~20μg
  • ビタミンK250~300μg
運動について

適度な運動は骨の量が増えるだけではなく、筋力や体のバランスが改善して転倒しにくくなりますので、有効です。
大切なことは、毎日楽しみながら続け、転倒による骨折を防ぐことなのです。

  • ウォーキング
  • 水中運動
  • 片足立ち
  • ストレッチ

日光にあたることも大切です。紫外線はカルシウムの吸収をよくするビタミンDを作る働きをします。
1日20~30分程度、日光にあたるようにしましょう。

骨粗しょう症治療薬について

お薬の種類として、骨の吸収(骨が溶ける)を抑えるお薬、骨の形成(骨を作る)を助けるお薬、骨の吸収と形成を調節するお薬の3つの大きく分けられます。

  • TYPE1

    【骨の吸収を抑えるお薬】

    ビスフォスフォネート製剤 SERM(サーム) 製剤抗LANKL(ランクル)抗体製剤 女性ホルモン製剤 カルシトニン製剤 イプリフラボン製剤

  • TYPE2

    【骨の形成を助けるお薬】

    副甲状腺ホルモン(PTH)製剤 ビタミンK2製剤

  • TYPE3

    【骨の吸収と形成を調節するお薬】

    活性型ビタミンD3製剤 カルシウム製剤

骨粗しょう症のお薬には、次々と新しいタイプのお薬が誕生してます。

  • 1週間に1回服用するお薬
  • ゼリー状のお薬
  • 1週間に1回医療機関で注射するお薬
  • 半年に1回医療機関で注射するお薬
  • 4週間に1回服用するお薬
  • 1日1回患者さんご自身で注射するお薬
  • 1ヶ月に1回医療機関で注射するお薬
診療時間
午前診9:00~12:00
~11:30
午後診17:00~19:30

(和田)(代診)

休診日/水曜日・日曜日・祝日・土曜日午後火曜日午前診/11:30まで

〒592-8348
大阪府堺市西区浜寺諏訪森町中1丁112

阪堺電車
「船尾駅」より
徒歩2分

南海本線
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医院斜め向かい
駐車場(6台)有り

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